帽子のキャスケット。
何着か持っていますが、もう何年も洗ってない。
帽子って自分で洗うと型崩れしそうで怖いですよね。
でもクリーニングは高いしどうすればいい?
と思って試しに自宅で洗ってみました。
その結果、型崩れせずにキレイに仕上げられました。
簡単にできた方法と、その手順のご紹介です。
帽子はクリーニングに出すと高い
帽子は頭に被るものだから汚れます。
夏などに被るとさらに汗をかくので匂いも気になる。
でもクリーニングに出すとなると結構するんですよね。
帽子の種類や素材にもよりますが、大体500円~4、5千円します。
もし5,000円も取られたらちょっと悩みますよね。
新しいものを買った方がいいんじゃないかって。
でも気に入っている帽子だし、どうしようって。
そのまま被り続けるのも気が引けます。
自宅で洗うと型崩れしそうで心配
キャップなら思い切って自宅洗いしてもいいのかなって個人的に思いますが、キャスケットなどの形がふわっとしたものは型崩れしそうで怖い。
でもクリーニング代を考えると・・
ともなってしまう。
ここはどうするべきか、悩みどころです。
キャスケットを自宅で洗ってみたレポート
ここからは僕独自のやり方を説明しますが、自己責任でお願いします。
かなり気に入っている中の1つのキャスケット。
だいぶ汚れも目立ってきたので思い切って自宅で洗うことを決断しました。
実際にこんな感じでやってみました。
洗濯表示を確認
まずは、キャスケットの洗濯表示の確認。
内側にタグが付いているのでそれを見ます。
まず素材は綿、そして左のマークから見ていくと
- ①が水温30℃を限度に洗濯機でOK
- ②は漂白剤NGのサインだからとりあえずOK
- ③は中温のアイロンがかけられるのでOK
- ④はドライクリーニングのことなので関係なしでOK。
ということで自宅で洗うことをやってみることに。
洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
まずは洗濯ネットに入れて洗ったほうがいいですよね。
直接つばの部分などが他の洗濯物と絡んだりしたら大変。
ここはしっかり洗濯ネットで保護。
それから洗濯機に入れ回しました。
手洗い指定でしたが、普通モードで回してしまいました。
できれば手洗いモードの方が良かったかもしれません。
洗濯機に手洗いモードがなければ、手洗いで優しく洗いましょう。
陰干しする
洗濯が終わったら干します。
外に干したくなりますが、直接日光にあたって色落ちするのが嫌だったので室内で陰干しをしました。
アイロンをかける
乾くとこんな感じになってしまいました。
しわくちゃです。
しまった。
やっちまったか!
でも中温でアイロンをかけられるので諦めずにやってみます。
鍋つかみで
衣服のようにアイロン代にベタっと広げられない形なので、右手でアイロン、かける反対側は手で押さえるしかありません。
ということで、ここで気づいたのが火傷をしないように鍋つかみを使うこと。
これなら左手で押さえてアイロンをかけても火傷しません。
でもここでちょっと問題が!
キャスケットは形状がふわっと膨らんでいるので、細かいところまでアイロンがかけられない問題が。
と言うことで次の方法を試してみました。
タオルを入れて
キャスケットの頭に被る部分をピンっと張らないとアイロンがうまくかけられないれので、中にタオルをギュッと詰めてみました。
そうすると細かい部分の生地まで伸びるのでアイロンがかけやすい。
これで先ほどやった鍋つかみの方法とは違い、細かい部分までアイロンがあたるので、洗いジワを取ることができました。
なかなかいい仕上がりじゃないですか?
個人的には大成功です。
ボールを入れるのがいいかも
後で知ったのですが、調理道具のボールをキャスケットの本体に入れるといいみたいです。
確かにこれならタオルよりも硬いし、細かい部分の生地まで伸びるから、もっと綺麗にアイロンをかけられそうですね。
次はこの方法でやってみたいと思います。
まとめ
帽子は洗うということをしてなかったので、今回どうしようか迷いました。
クリーニングに出すと高いし自分で洗うとなるとその後の型崩れが気になる。
でも実際にやってみて、思ったよりもいとも簡単にできたので大成功です。
ただ帽子の素材だったり形によっては無理なものもあるので、洗濯表示を必ずチェックしてからやることをお勧めします。
大事な帽子。
自分でできれば、お金がかからずいつでも簡単に綺麗に保てます。
洗濯ネットとアイロンさえあればできるのでご参考にどうぞ!
あっ、でも自己責任でお願いしますね。
アイロンは、コードレスのスチームアイロンが使いやすくておすすめですよ。
応援してくれると嬉しいです!
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