40代、50代ともなると気になるのが脂肪。
- なんかズボンのウエストがキツくなってきた
- 服のピチピチ感が目立ってきた
- 気づいたらこんなに脂肪が!
なんて思う人も多いはず。
若い時は好きなものをいくら食べても飲んでも太らなかったのが、歳を重ねるごとにすぐに体型に出てしまいますよね。
でも
もう40代だから50代だから無理っしょ!
なんて諦めているのならそれは誤解です。
この記事では、僕が44歳からダイエットを決意して18kgの減量に成功した体験談をご紹介いたします。
ジムに通ったとかダイエット器具を買ってとかではなく、お金をかけずにダイエットに成功した方法です。
44歳で体重80kgに!
これはやばい。
なんと、身長165cmで80kgになってしまった。
44歳の時です。
70kg後半あたりをウロウロしていたまでは焦りもなく、好きなものを好きなように飲み食いしていました。
でも80kgという数字を見た時にさすがに
ヤバい!
と思いました。
個人的な見解ですが、80という数字は超えてはいけないと思っていたんです。
ここを超えたら完全デブの世界。
誰がどう見ても、ポッチャリの基準が違う人たちが見ても、デブというイメージ。
今考えると70kg後半とほぼ変わらないのですが、この80という数字が重い腰を挙げたのです。
体重が80kgになり思い腰が上がった
三日坊主からの脱却
ダイエットをしては気づくとやめ、また始めての繰り返し。
今までそんなことを何度も繰り返してきました。
でも80kgという未知の世界に足を踏み入れたことにより、ダイエットを本気でやるスイッチが入ったのです。
この時44歳。
食べることお酒を飲むこと、甘いもの大好き。
食べた後のごろ寝はもっと大好き。
これらと決別する日がやってきました。
もう今までの自分ではいけない。
ここで踏ん張らないと明日はない!
とまで自身を鼓舞しました。
44歳でスイッチが入った!
お金をかけずに40代から18kgの減量に成功した体験談
ここからは、実際に僕がやってきたダイエット法です。
向き不向きもあるので誰でも合うという方法ではありませんが、僕が44歳から挑戦して80kgから62kgになるまでにやってきたことです。
週末のランニング
まずは運動。
仕事はデスクワークで1日中ほぼ動きません。
朝が早く帰りが遅い激務の職場。
運動をしようと思っても、平日は気力も体力も残っていない状況。
そのため運動ができるのは週末の2日間。
ここでランニングを始めました。
今までやってはやめての繰り返しのランニング。
今回だけはもうモードが違います。
でもランニングはほぼ定着しなかったので素人同然。
1kmも走れません。
最初のうちは、歩くのと変わらないぐらいのとてものんびりのペースで疲れたら歩く。
そしてまた走れそうになったら走るの繰り返しでした。
雨の日も風の日も雪の日も、とにかく週末の2日間や祝日は走りました。
そのうちだんだん歩くことが少なくなり、続けていくうちにペースも少しずつ早くなり長い距離を走れるようになってきました。
それがハマったのです。
自分の成長を感じられることに。
もう「少し頑張れば10km」とか「先週よりペースが少し速くなった」とかに喜びを感じるようになりました。
気づいたらダイエットはもちろんなのですが、ランニングの魅力に取り憑かれていました。
週末のランニングだけで開始してから3ヶ月で4〜5kg落ちました。
これもさらにやる気に拍車をかけ、どんどんランニング自体にのめり込んでいったのです。
・最初は歩いてもOK!
・とにかく少しずつでも変化が表れるまで続ける
甘いものを減らした
僕はかなりの甘党。
甘いお菓子などあれば、大袋に入ったチョコレートなどは一気に全部食べるほどです。
ダイエットをやる前は、毎日必ず甘いものを食べていました。
始めてからは全くやめるのはストレスを残すだけなので、週末だけと決めました。
平日の5日間は、【一切甘いお菓子やデザートは食べない】と決めました。
最初はキツかったですが、そのうち慣れてきて5日間我慢した分、週末の久々の甘いものを食べる時には感動が倍増。
そしてとても美味しく感じ、一口一口感謝するような食べ方に変わりました。
このペースが、より甘いものをよりおいしく味わえる究極の食べ方と思うようにまでなりました。
・甘いものを完全に断つのではなく頻度を少なくする
暴飲・暴食を減らす意識
食べること・飲むこと大好きで、好きなものを好きなだけ腹10分以上まで毎食食べていました。
食事でお腹いっぱいまで食べた後に、またチョコレートやポテチを食べたりするほどの暴飲暴食。
これをやめました。
まずはご飯の後のお菓子をやめました。
ご飯時は、サラダを先に食べるように。
それもキャベツの千切り多めのサラダ。
結構これでお腹が膨れます。
その後にメインのご飯とおかずを食べれば、食後のお菓子までいくことはなくなりました。
また食事の時は一緒にお酒も飲みますが、今まで一般的なビールだったのものを低カロリービールに変えました。
当時はスーパーに行って全部のビールのカロリーをチェックし、1番カロリーの低いものをチョイス。
これは今でも飲んでいます。
ちなみに銘柄はアサヒオフというもの。
第3ビールではありますが、まぁそこそこ楽しめる味で糖質・脂質が0g。
そしてカロリーが350ml缶1本で70kcalしかないんです。
すごくないですか?
一般的なビールの約半分のカロリーしかないんです。
ビールのカロリーを気にしている人には一押しの商品です。
・サラダを先に食べる
・サラダはキャベツを多めにすると腹にたまる
・食後の間食はしない
極力階段を使う
極力普段の生活に少しでも運動を取り入れようと思いました。
駅ではエスカレーターを使わずに階段を使い、車内で椅子に座れそうでも吊り革に掴まって立つ。
マンションは当時6階に住んでいたので、帰宅時は階段で上っていくなどを取り入れていました。
この普段からできることは、体を動かす意識をすると平日運動ができない人でも簡単に取れ入れることができます。
・駅や会社、マンションでは極力階段を使う
・電車の中では座らずに立つ
通勤時に1つ先の駅までウォーキング
途中からダイエットをもっと加速したくなってきて、平日にもランニングを取り入れたかったのですが、どうやっても仕事上無理。
睡眠時間を削るしかなかったので断念。
それならばと通勤の時間を使おうと始めました。
それは最寄りの駅より1つ先から電車を乗ること。
もう半強制的に定期を1つ先の駅から買い替えました。
そうなると、もう行きも帰りも1つ先の駅と自宅間のウォーキングをしなくてはなりません。
これなら仕事が激務でも、最寄りの駅の時より30分早めに家を出ればいいのでなんとか続けられました。
帰りは仕事疲れでちょっと辛かったのですが、定期がそこの駅までしかないので仕方なく歩くという意識になります。
でも帰ればビールがもっと美味い。
普段走る時間がない人にはおすすめの方法です。
また定期代も1つ先の駅なら安くなるので、少しお金が浮いて一石二鳥です。
・最寄り駅の1つ先の駅までウォーキング通勤
・定期を1つ先の駅からに買い替える
・仕事が忙しい人にもおすすめ
最後に
僕はこれらの方法で、44歳から始めて18kgの減量に成功することができました。
あくまでも個人的な方法ですが、
- 平日の生活に運動を組み込む
- 週末はランニングを楽しむ
- 暴飲暴食は減らす
- 甘いものは週末だけにする
- 完全に徹底するのではなく少しずつ
っていうところに成功した秘訣があると思っています。
全部一気にとまでいかなくても、1つずつ少しずつ試してみてはいかがでしょうか。
お金をかけずに中年からでも痩せられる経験談が、少しでもキッカケになれば嬉しいです。
身体に変化が訪れると、それがキッカケになりさらにダイエットが楽しくなってきますよ。
- 週末のランニング
- 甘いのものをやめずとも頻度を減らす
- 暴飲・暴食をしない
- 極力階段を使う
- 1つ先の駅までウォーキング通勤
家の近くにある人は、こんなところでダイエットするのも手軽でいいかもしれません。
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