働くって大変ですよね。
毎日満員電車で通勤して朝から晩まで忙しない毎日。
でも冷静に考えるとそれって受け身の考え方。
「雇われているから仕方がない」
「会社から給料をもらっているから当たり前」
という声が聞こえそうですが、少し発想を変えて受動から能動に変えると面白い事になるような気がします。
あきらめから積極的な生き方へ。
そんなことが出来たらワクワクしませんか。
毎日の何気ない生活から価値を生み出せたら最高ですよね。
発想を変えるだけで自ら稼ぐ力を作り出す。
そんな方法が学べる本、
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術/午堂登紀雄
をご紹介したいと思います。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術はこんな人にオススメ
- 会社勤めから何とか抜け出したい
- 普段の生活から何か価値を見いだせないか
- もっとパフォーマンスを上げたい
- 無駄がなく効率の良い生活を送りたい
- もっと生産性をあげられないか
- 人生何とかしたい
と思っている人にはおすすめの本です。
新しいことをゼロから始めるのではなく、毎日の生活の中で
- 視点を変える
- 発想を変える
- 習慣を変える
ということで今よりも成長ができる、1段階レベルアップできるヒントがふんだんに盛り込まれた1冊。
現状に疑問や不満、何かを変えたいと思っている人にはおすすめです。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術の概要
毎日何となく過ごすのと、どんな小さなことでも気づきや学びを得る違いって大きいですよね。
例えばテレビをただボーっと観るのと、何かしらの気づきを得ながら観るのとでは、同じ時間同じ行動をしている中でも結果はかなり変わってきます。
かたやただ楽しかった、つまらない番組だったという感想ですが、もう一方は気づきから新しいアイディアに繋がり色んな可能性が広がっていく。
ただテレビを観るという行為からもその差は雲泥の差。
そんな日常のあらゆる行動全てを、ちょっと視点を変えれば人生かなり変わります。
そんな視点が持てるような習慣術を様々な例を上げながら書かれた1冊です。
著者「午堂登紀雄」氏のプロフィール
1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて企業の税務・会計支援業務に従事。大手流通企業のマーケティング部門を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通・金融をはじめとした国内外の大手企業に対する経営課題の解決や事業戦略の提案、M&A、企業再生支援など、数多くの案件を手がける。2006年、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は不動産投資コンサルティングを手がけるかたわら、資産運用やビジネススキルに関するセミナー、講演で活躍。また、キャリアプランやビジネススキルアップに関する講演、企業研修、執筆等も精力的に行なっている。著書多数。
本書:著書プロフィールより
かなりのエリートですよね。
そんな午堂登紀雄氏の著書はかなりありますが
このあたりがよく読まれている代表的な作品になります。
「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術を読んだ感想
さまざまなシーンでの習慣術が具体的に載っていますが、その中からいくつか特に印象に残り有効的だなぁと思った習慣術を抜擢しました。
高速道路を100㎞/hで走った後、一般道を60km/hで走ると遅く感じる
車を運転する人は同じように感じる人は多いと思います。
普段、一般道を50km/hで走るのはそこそこスピードがでていると感じますが、高速道路を100㎞/hで走った後、一般道を60km/hで走ると遅く感じますよね。
この感覚を普段の生活全体のスピードに当てはめるという習慣。
同じ時間を過ごすにもスピードアップ出来れば、その分時間ができ他にも様々なことに時間が使えるようになりより充実します。
最初はスピードアップするのにかなり疲れると思いますが、頑張って続けていけば運転速度のように当たり前になってきます。
意識すればこんなにも時間が捻出できると実感できます。
行動あるのみ
行動をしないと何も変わりません。
頭の中で考えるだけでは自分の中でそのまま終わってしまいます。
生産性ゼロ。
本書ではこんな例を上げています。
自転車に乗ったことがない子どもから、「自転車に乗れるようになるにはどうすればいいの?」と聞かれたら、どう答えますか?「まず自転車にまたがってみようよ」とアドバイスするのではないでしょうか。「そんなの、面倒くさいよ」と子どもが言ってきたとしたら?「乗ってみないと乗れるようになるわけないだろ」と言うか、「それじゃあ、自転車の乗るのはあきらめな」と言うのかのどちらかでしょう。
本書より
耳が痛くなる話ですよね。
でも当然のことで行動を起こさないと何も始まらないし何も動かないのです。
まずは何かをやりたい、成し遂げたいと思ったらすぐに行動に起こす。
行動あるのみです。
強運の持ち主になる
強運の持ち主とは普通に考えたらもともと持った性質とか培われてきた運とか思いがちですが、少し意識を変えれば強運の持ち主になれます。
それは運がいいことに敏感になること。
不運なことに敏感になる人は多いと思いますが、そこは発想を180度変えてラッキーなことに敏感になる。
どんな些細なことでもいいので見つけるように意識すること。
本書では「一日一善」ならぬ「一日一ラッキー」を推奨しています。
電車の中で座れたくらいの小さなことでもOK。
手帳や日記に記録すれば1年で365個のラッキーが築けます。
きっとこういう感覚が大切なんでしょうね。
強運の持ち主になれば人生がより楽しくなる。
この習慣も絶対に身に着けたい1つです。
最後に:非経済活動を経済活動に換える
普段の何気ない生活1つ1つの視点を変えれば、いつもの生活が価値あるものになりそこから新たな生産性が生まれます。
その1つ1つの行動を習慣にしてしまえば日常生活を稼ぐ力に変えていけるのです。
何も考えずにやり過ごす非経済活動を経済活動に換える習慣を身につければ、日常生活の全てが学びとなりより充実した楽しい人生を送ることができるのではないでしょうか。
普段の生活もこんな視点で送ると「こんなに変わるんだぁ~」と思えるような実用例がたくさん載っている本書。
今からより楽しいワクワクする人生に変わること間違いなしです。
Enjoy Earning Habits Life!
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