40歳前後で頭頂部が気になり出してここまで来た51歳。
まさか自分が薄毛に!?
仕方のないことかもしれませんが、どうにかなるものならどうにかしたいっていうのが本音です。
でも薄毛ってなかなか人に相談しにくい問題でもありますよね。
まずは自分1人でできることからということで、薄毛の原因や対策方法などを調べてみました。
まさか自分が薄毛に!?
若い時からなんとなくは頭の片隅にありました。
というのも私の父が薄毛だったんです。
それも両方から。
つむじまわり、額と両方から進行した形。
だから「将来自分も禿げるんだろうな」って思っていたんです。
私も若い時から毛が細く柔らかめ。
いわゆる猫っ毛っていうものです。
それが30代になり40代になり今は51歳。
日に日に退化しているのが分かります。
自分自身が薄毛じゃないって思っていましたが、現実逃避していただけ。
確実に薄毛が進行しています。
どこで薄毛って感じる?
私が薄毛では?
と感じ始めたのは、このようなことからです。
光に当たると
最初に感じたのは、多分光に自分の頭が照らされて気づいたのが1番最初だったと思います。
太陽光や部屋の灯りが自分の頭に照らされた時に地肌が見える。
分け目が太い、つむじまわりが大きく地肌が見えると気づき始めました。
だから洗面所の鏡にもう1つ手鏡でつむじあたりを反射させてみてみると、つむじまわりや分け目から見える地肌がよく見えるんです。
自分の頭って普段は真正面から見える部分しか分からないから、こうやってもう1つの鏡を使って見てみると、
えっいつの間にこんなに!?
って気づけるんですよね。
気づきたくなかったですけど・・
ブロー時に
出かける前の髪型を整える時にも薄毛なのかって感じました。
髪の毛にハリとコシがなくなったと。
若い時はブラシを通すとヴォリュームが出てそのままセットできましたが、今ではブラシを通した直後はふわぁっとはなりますが、すぐに倒れてしまいます。
おいどうした?
元気出せよ!
と言わんばかりに、もう一度ブラシでかき上げますがすぐにバタン。
完全にボリュームというものが出なくなりました。
ドライヤー後
入浴後に洗面所で髪の毛を乾かしますが、いつも終わった後の洗面所のシンクがすごいんです。
そうです。
抜け毛です。
ドライヤーで乾かした髪の毛なのか乾く前の髪の毛なのか分かりませんが、白いシンクの上だから黒い抜け毛が分かりやすいんです。
数えてみると大体20本前後はシンクの上に。
それも長いものから短いものまで色とりどり。
おいおいおい
って思わず声が出てしまいます。
でも乾かさないわけにはいきません。
濡れた髪の毛のままだと、もっと髪の毛によくありません。
複雑・・
寝癖が
若い時は寝癖がガンガンついて毎朝直すにに一苦労ですが、今では全く苦労しません。
ハリとコシがなくなったので、ブラシを数回通せばすぐにおさまります。
時間のない朝には助かりますが、悲しい・切ないというのが正直なところ。
またムカつくのが、横側とか後ろ側の寝癖はなかなか頑固なんですよね。
前髪やトップの髪はすぐに収まるのに同じようにいかない。
横と後ろは、前やトップと髪質が違うように感じます。
雨の日恐怖症
髪の毛が濡れると情けないおっさんに変身です。
濡れた髪の毛は何本かにまとまってしまうので地肌剥き出し状態。
家なら安心ですが、外にいる時なんかみっともない。
バーコードヘアまではいかないですが、なかなかなのものです。
だから雨の日なんかはとても恐怖。
どんなに強い雨で身体は濡れても、髪の毛だけは絶対に雨からガードです。
上から見下ろされたくない恐怖
これも気にするようになりました。
自分より背の高い人や、座っている時に背後から見られているって思ってしまうんです。
相手はどうか分かりませんが
絶対に俺禿げてるって思っているでしょ?
って勝手な被害妄想に陥ってます。
だから極力頭頂部を見られないような姿勢を取ったり、目線を頭頂部に向けさせないように他のところに気を引いたりする行動を無意識のうちにとっている自分がいます。
テレビや街で見る人の疑惑に敏感に
薄毛を気にしていると他の人の頭にも敏感になりました。
テレビで出てくる政治家や何かの評論家などが映ると
「これは完全に被るタイプでしょ」
とか
「あれ、以前よりフサフサになってるな。植えたか!?」
など。
街で見る人の頭にも。
たまにどう見ても、昭和の被るタイプを装着しているお爺さまを見かけることがあります。
個人的には「それ誰見てもミエミエですよ」って言いたいですが、心境はまさに自分と一緒。
少しでも自分は薄毛と知られたくない。
だからそっとその気持ちはしまっておきます。
薄毛の原因は
薄毛になってきた今。
まずは薄毛の原因とはなんなのでしょうか。
父親が禿げていたので遺伝したという仕方のないことなのか。
原因を調べてみました。
栄養不足
髪の毛を健やかに保つにはまずは栄養が必要。
その栄養にも2種類からのアプローチが必要です。
髪の毛の栄養不足
髪の毛を健康に保つための栄養が十分に届かなくなるのが原因で、細くなったりハリやコシがなくなります。
加齢による毛細血管の老化のため、栄養が届きにくくなるんです。
食事からの栄養不足
食事からの栄養をしっかりと摂らないと、当たり前ですが髪の毛にも行き渡りません。
髪の毛に必要な栄養素は、鉄分や亜鉛・ビタミンなど。
偏食はせずにバランスの良い食事を心がけたいです。
睡眠不足
髪の毛を育てるには成長ホルモンを促すのがポイント。
成長ホルモンは眠っている間に分泌されるため、十分な睡眠・質のいい睡眠が大事です。
ストレス
これはなかなか難しいですが、過度なストレスは自律神経を乱します。
自律神経が乱れると毛細血管が収縮。
そのため血流が悪化し、髪の毛全体の栄養不足を招きます。
AGA
最近よく聞くAGA。
AGAとは男子型脱毛症のことで、男性ホルモンや遺伝が原因で起こります。
AGAが働くと髪の毛の成長過程が乱れ、しっかり育たなくなり細くなったり抜け毛の原因に繋がります。
その他
その他にも病気や薬の副作用が原因でなることもあります。
薄毛対策は
原因が分かったところで、薄毛対策は現在どんなものがあるのかピックアップしてみました。
食生活
食生活を見直し、髪の毛に十分に栄養が行き渡るようにしたいですよね。
髪の毛に必要な栄養素としては、タンパク質やミネラル・ビタミンなど。
肉や魚、野菜・果物、豚レバーや牛レバーなどを、バランスよく摂るように心がけましょう。
睡眠の見直し
髪の毛を育てる成長ホルモンは、睡眠状態に入ってから3時間位に分泌されることが分かっています。
そのため、それ以上の睡眠時間を取ることが必要。
また時間以外でもしっかりと良質な睡眠を取れるように、布団でだらだらスマホなどをみないなどの工夫も必要です。
ストレスの緩和
ストレスは普段の生活をしていると多かれ少なかれ受けるもの。
自分なりのストレスを和らげる時間を設けるのも意識したいところです。
ゆっくり湯船に浸かる、毎日ちょっとでも好きなことに没頭する時間を設けるなど、上手にストレスを発散させましょう。
内服薬
AGA対策の治療薬などがあります。
専門のクリニックで薄毛の原因を調べて、各々にあった内服薬で治療ができます。
育毛剤
一般的な薄毛対策。
市販されているものには、多くのものがあるので迷いがちですよね。
育毛剤を頭皮に塗布しマッサージをするのが一般的ですが、使うにあたり正しい知識で使うことが大事です。
間違った知識で進めると、逆効果になることもあるから注意。
植毛
後頭部などの残っている髪の毛を移植する方法。
うまく働けば健康な髪の毛が生えてくるようになります。
芸能人などはやっている人が多いですよね。
LEDレーザー治療
赤色のLEDには、育毛作用があることが分かっています。
適切な機器で使用すれば育毛効果に繋がります。
他の育毛治療と併用することも可能です。
薄毛に対してやれることから
薄毛になったものは仕方がない。
分かりにくいように、いっそのことバッサリと短くする方法もあり。
またはこれまでに上げた対策で、できるものからやっていくしかありません。
何もしなければ遅かれ早かれ進むことは間違いなし。
でも薄毛対策をやれば、進行を遅らせたりあわよくば増えることもあり得ます。
いわゆる可能性を広げるってところでは、挑戦してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
薄毛は男性・女性問わず大きな悩み。
なかなか他の人には相談しにくいことだから、まずは自分1人でできることから少しずつやっていくしかありません。
薄毛の基礎知識というところでまとめてみました。
一緒に薄毛に立ち向かっていきましょう。
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