高速バスを使って帰省や旅行をする人も多いのではないでしょうか。
高速バスは、料金が他の交通機関よりもかなり安いのが特徴です。
高速バスを使って移動するには、席によって乗り心地も変わってきます。
少しでも快適に移動したいなら、タイヤの上の席かどうかに注意することもポイント。
この記事ではタイヤの上は何列目かという疑問と、席を選ぶ際のポイントなどを説明をしていきます。
高速バスのタイヤの上の席はNG
なぜタイヤの上の席はNGなのか。
それはタイヤの上の席は、乗り物酔いがしやすいためです。
なぜ乗り物酔いがしやすいのか?
タイヤの上は、地面からの振動が伝わりやすく揺れを感じやすいため乗り物酔いしやすくなります。
タイヤの上以外にも乗り物酔いしやすい席がある
タイヤの上以外にも乗り物酔いしやすい席は、後輪より後ろの席。
- 後輪より後ろに車体の中で一番重いエンジンを積んでいる
- リヤサスペンションがフロントサスペンションに比べて強化されている
- 後輪がダブルタイヤになっているのでバネ下荷重が大きい
- そのため段差や路面の荒れている所を通過するとドタバタと振動が大きくなる
これらの理由のため、最も酔いやすい席とされています。
運転による加速・減速・カーブなどによる、バスの揺れを最も大きく感じる位置になります。
高速バスのタイヤの上は何列目?
乗り物酔いは誰もがしたくないですよね。
それでは高速バスのタイヤの上は何列目の座席になるのか?
バス会社やバスの大きさで多少は変わりますが、一般的な高速バスの場合はこのようになります。
1~2列目
8~9列目
高速バスの場所ごとの席のメリットとデメリット
高速の大型バスは、座席ごとにかなりメリットとデメリットが変わります。
大きく分けて3ブロックで、それぞれの特徴を見ていきましょう。
前方の座席のメリットとデメリット
前方の座席のメリットとデメリットは、このようなことが特徴です。
中間の座席のメリットとデメリット
中間の座席のメリットとデメリットは、このようなことが特徴です。
後方の座席のメリットとデメリット
後方のメリットとデメリットは、このようなことが特徴です。
高速バスの窓側・通路側の席のメリットとデメリット
座席は窓側・通路側でもかなり変わってきます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
窓側の席のメリットとデメリット
窓側の席のメリットとデメリットは、このようなことが特徴です。
通路側の席のメリットとデメリット
通路側の席のメリットとデメリットは、このようなことが特徴です。
高速バスで快適な席は何列目?
前輪と後輪の間の中心が最も揺れが少ないです。
大型バスの場合は、前から4~5列目の席になります。
それ以外のバスでも、バスの中心部分に近い席が酔いにくいです。
理由は、タイヤから離れた席はタイヤからの振動が伝わりづらいからとなります。
4~5列目の席
高速バスの座席を選ぶ際のポイント
高速バスの座席を選ぶ際に、どんなところを選べばいいのかポイントを見ていきましょう。
3列独立シートがおすすめ
3列独立シートはこの写真のようにそれぞれ独立しており、隣り合わせにならないためにプライバシーが保たれます。
休憩やトイレなどに、他の人を気にしなくてもいいことや圧迫感を感じません。
座席指定ができればベスト
全ての高速バスで座席指定ができるわけではありません。
座席指定ができるバスは【座席指定】と表示されています。
ない場合は、バス会社側で席が決められてしまいます。
何人かで一緒に予約したとしても、席がバラバラになる可能性もあります。
楽天トラベルなら座席指定ができるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
高速バスは料金が安いですが、座席指定をできないところがまだまだあるようです。
何人かで一緒に移動する人や乗り物酔いをしやすい人は、座席指定ができるところで予約した方がいいです。
1人で移動する人やとにかく安い交通費でと考えている人は、最安値のバスを予約するのがベストです。
こちらのサイトでは、最安値の高速バスを探せるのでチェックしてみてくださいね。
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