ライブやスタジオでのギターの音色。
置いているアンプが場所によってそれぞれ違うので、ギターの音が変わってしまって悩んだりしませんか。
- いつでもどこでも同じギターの音を出したい
- 置いてあるアンプよって好みの音を作れない
と悩んでいる人はこんな方法でやると、好みの同じ音を作ることができます。
この記事を読めば、
ので、気持ちよく演奏できるようになりますよ。
ライブハウスやスタジオによって機材がバラバラだからいつも同じ音がでない
ライブハウスやスタジオによって置いてあるギターアンプはバラバラ。
ギターの要となるギターアンプ。
アンプが変わるだけで、だいぶギターの音色が変わってしまいます。
だからいつも同じ音が出なくて悩んでしまいますよね。
こんな悩みがありませんか。
マイアンプがあれば1番だが・・・
好みのギターアンプを所持して持っていけば、どこでも自分好みの音を出せますがアンプはでかいし重い。
移動するだけでもかなり大変。
ライブハウスやスタジオによっては階段の上げ下げが生じることも。
引っ越し並みの重労働が待っています。
実用的ではありません。
歪み作りが1番大変
ギターの音色で、歪みを作るのに1番苦労します。
アンプによって個性がバラバラ。
またアンプが同じでも、年数の違いや大きさによって本当に音色が変わってきます。
歪みをアンプで作る人は特に左右されます。
一方、歪みをエフェクターで作る人は、アンプで作るのに比べ同じ音を作りやすいですが、それでも繋ぐアンプによってまた変わってくるのも事実。
特にロックをやっている人にとっては、歪みにはこだわりがあります。
音作りで時間がかかってしまう
場所によって置いてあるアンプが違うので、いつも音作りに時間がかかってしまいます。
他のバンドメンバーから非難の顔を浴びるなんてことも。
アンプによっては、ちょっとツマミを変えるだけで大きく音色が変わってしまうこともあったり、どうやって好みの音色を作っていいのかわからなくなる沼に入ってしまう。
最後まで好みの音で演奏できないほど、気持ち悪いことはないです。
ライブやスタジオでいつも同じ音を出す方法
好みの音をいつでもどこでも、同じ出すための方法は意外と簡単なんです。
今からご紹介する方法で、ほぼ同じ音を出すことができます。
アンプはJC-120が鍵
アンプはJC-120一択にしましょう。
いわゆるジャズコと言われているもの。
経験上、ほとんどのライブハウスやスタジオに置いてあります。
JC-120より小さいものを置いてあるところも稀にありますが、JC-120は名器。
クセがない音なのでこれを基本として音を作れば、どこの場所でもいつも同じ音を作りやすいです。
ポイントがいくつかあるので紹介します。
まずは全てフラットにする
イコライザー(TREBLE・MIDDLE・BASS)は全てフラットの「5」にしましょう。
それで1番癖のないフラットな音が出ます。
使用するギターによっては多少変わりますが、まずは全てフラットが基本。
ここから音作りをすれば決まりやすいです。
歪みを真空管っぽくする裏技
歪みにこだわりがある人には、「JC-120はちょっと…」なんて人も多いのではないでしょうか。
トランジスタだから迫力が出ないなんて思ってしまいますよね。
でも真空管っぽい音もJC-120では作れます。
それは「DISTORTION」。
JC-120のDISTORTIONは最悪な歪み音ですが、このつまみをゼロにする。
DISTORTIONを「0」にする
どういうことかと言うと、DISTORTIONのつまみを回すとカチッと音がなりオンになります。
そしてツマミをゼロにすると音に厚みが出るんです。
音全体が広がりファットな感じ。
なんなら思い切りギターを鳴らすとほんのすこーしだけ歪みがあるような厚みです。
エフェクターで全ての音色を作る
エフェクターで全ての音色を作るようにすると、いつも同じ音を出すことができます。
エフェクターはコンパクト、マルチと様々ですが、自分が1番出したい音はエフェクターで作り、好みの音が見つかったら各エフェクターの設定つまみを覚えておくようにしましょう。
プロなどはよくツマミの部分に、マーキングシールなどを貼っていますよね。
これも1つの手です。
アンプシュミレーターを使う
エフェクター以外にも、アンプシュミレーターを使う方法もおすすめ。
マルチエフェクターだと内蔵されているものもあります。
自分の好みのサウンドは、どのアンプなのか把握するのが先決。
試せるのが1番ですが、楽器屋で試奏するなどリスクが高い。
それならば、出したい音の憧れのギターリストが使っているアンプを参考にするのが手っ取り早いです。
そのアンプをアンプシュミレーターで作ると、常に同じお気に入りの音を出すことができます。
ただしアンプシュミレーターは、ライン録り用のものが多いです。
バンド演奏でスタジオやライブハウスで使うのなら、マルチエフェクターに内蔵されているアンプシュミレーターで好みの音を作るのがベスト。
例えば、これなんかはほぼギターアンプの名器の音が内蔵されていて、コンパクトで使いやすいです。
アンプのヘッドを使う
理想はお気に入りのアンプを見つけ、アンプのヘッドだけ購入して使うこと。
コンボタイプのギターアンプだと無理ですが、スタックタイプのアンプで理想のものがあれば、ヘッドだけ買えば持ち運びもできおすすめ。
繋ぐキャビネットにより若干音は変わりますが、それでもいつもお気に入りの同じ音を限りなく出すことができます。
まとめ
ギタリストにとって特に歪みは命。
歪みは繋ぐ機材でかなり音が変わってくるので、その度に音作りに時間がかかったり、いつも同じ音を出せないことにストレスを感じてしまいます。
ここまで紹介した4つの方法なら、限りなくいつも同じギターの音色を出すことができます。
これでストレスフリー。
いつも快適に弾けるようになること間違いなしです。
- アンプはJC-120が鍵
- エフェクターで全ての音色を作る
- アンプシュミレーターを使う
- アンプのヘッドを使う
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