ストラトで太い音を出すギタリスト!アイリッシュの貴公子「ロリー・ギャラガー」

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ストラトで太い音を出すギタリストのアイキャッチ画像

ストラトというと、個人的には太い音は出ないというイメージがあります。

リードより、バッキング向けのギターって思っていました。

もちろんストラトで太い音を出すギタリストはたくさんいますが、1番最初に太い音を出すギタリストに出会ったのは、今から30年以上も前の話。

その演奏を見て、度肝を抜かれストラトのイメージが一気に変わりました。

ストラトは太い音が出るというイメージがない

ストラトで太い音を出すギタリストの画像

ギターを始めたての頃は、ストラトというギターがどうも好きになれませんでした。

もちろんその頃の好きだったギターリストで、ストラトを使う人がいなかったということが大きく影響を受けていましたが、ストラトを使うかっこいいギタリストを知らなかったんです。

だからストラトに対しては、表向きのギターというよりは裏方のいわゆるバックバンドが、それもサイドギターが使うという影的な存在のイメージ。

今思うと完全に知らないでイメージを膨らませていただけでした。

しかし、ある日ある人のストラトを弾いている映像をみて、度肝を抜かれたのです。

初めて衝撃を受けたストラトで太い音を出すギタリスト

ストラトで太い音を出すギタリストの画像-2

ストラトを弾く姿に度肝を抜かれたギタリストが

ロリー・ギャラガー

それまでは全く知らなかったのですが、初めて知ったのは1つの海外での音楽番組で演奏する映像。

ボロボロの塗装が剥げたストラトで、ぶっとい音を出しまくっている演奏に釘付けになりました。


えっ、ストラトってこんなかっこいいの?

スッゲェ~!


初めて彼の演奏を見て、一気にファンになり初めてストラトを買ったほどまで影響を受けました。

ロリー・ギャラガーの魅力

ストラトで太い音を出すギタリストの画像-3

ロリー・ギャラガーは、僕にとってブルースロックのかっこよさを思う存分教えてくれた初めてのギタリスト。

そんな彼の魅力に迫ってみたいと思います。

ロリー・ギャラガーの基本情報

ロリー・ギャラガーの基本情報は以下の通り。

・1948年~1995年
・アイルランド出身
・メインは61年製サンバーストのストラト
・最初はテイストというトリオバンドを組んでいた
・テイストはクリームの前座をやったことがある
・その後はソロで活動
・塗装が剥げたボロボロのストラトが彼のトレードマーク
・ほぼトリオ編成での演奏
・たまにキーボードも入る
・とにかくストラトで太い音を出す

度肝を抜かれたギタリスト。

ボーカルはお世辞にも上手いとは言えませんが、かなり彼の魅力が伝わるオリジナル溢れる歌声で心に響きます。

ロリーの太い音にぶったまげた

とにかくロリーの音は太い。

1970年代の初めの頃の演奏を聴くとそこまで太いとは感じませんが、それでも当時の機材でかなり太い音を出します。

ブースターを使っていましたが、基本アンプ直の音。

ギター本体のボリュームとトーンだけで巧みに音色を使い分けます。

エフェクターはほとんど使っておらず、ほぼギターそのものだけで音色を使い分ける演奏には影響をかなり受けました。

僕はロリーを知る前まではエフェクターを多用していましたが、ロリーを知ってからはギターのボリュームとピックアップとトーンで音を出す魅力に気づけました。

クイーンのギタリスト「ブライアン・メイ」が、ロリーの太く艶やかな音色の影響を受けているのは有名な話。

彼のギターの音色は、ロリーが基本となっています。

初めてストラトの魅力に気づけた

ロリーの演奏を見ると、ストラトに興味がなくても欲しくなってしまうほど。

ストラトをかなりかっこよく弾くギタリスト。

僕はそれまで全くストラトに興味がなかったのですが、ロリーをみてすぐに買ってしまいました。

年代こそは違いますが、同じくサンバーストのストラト。

もちろん年式や演奏技術によって必ず太い音を出せるわけではないですが、それでもストラトで

・いろんな音色を出す
・太く艶やかな音を出す

ことに夢中になりました。

それをきっかけに順番は変わりますが、ストラトを使う他のギタリストも聴くようになりました。

ストラトがかっこいいギタリスト
  • ジミヘン
  • クラプトン
  • ジェフベック
  • SRV
  • Char

など。

ロリーがきっかけで、一気にストラトの魅力の幅が広がったのです。

トリオ+キーボードのバンド形態がかっこいい

トリオのバンドがかっこいいと初めて思えたのもロリーを見てから。

トリオでこんな素晴らしい分厚く勢いの演奏ができるのかと衝撃を受けました。

そこからはストラト同様、他のトリオでやっているバンドを聴くように。

そこから60・70年代のブルースロックを基本としたトリオバンドを色々聴くようになり、一気に知れるキッカケになりました。

さらにロリーは、時期によって「トリオ+キーボード」というスタイルでも演奏。

ギターとキーボードのユニゾンやハモリ、またロックという音楽の中でのキーボードとの調和のかっこよさにも初めて気づけました。

ここに早めに気づけてよかった。

一気にブルースロックの虜です。

この曲は4ビートでかなりかっこいい。

まとめ

ストラトで太い音を出すギタリストの画像-4

ロリー・ギャラガーは、一般的にそんなにポピュラーなギタリストには入りませんが、知る人は知る、かっこいいギタリスト。

40代という若い年齢で亡くなってしまいましたが、今でも最初にロリーの演奏を見た時の衝撃は残っています。

どのアルバムもかっこいい。

個人的には、ファーストアルバム「RORY GALLAGHER」

Blue print

TATTOO

がおすすめです。

ブルースロックにあまり馴染みのない方には、とても入りやすい「TOP PRIORITY」

がかなりおすすめです。


ストラトで太い音を出すギタリストのアイキャッチ画像

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この記事を書いた人

1972年生まれ。
将来の夢はプロブロガー&ギターリスト。
外はおっさんでも中は夢を追いかける純粋な少年の心をもつ。
時間と収入の自由を追い求め今日も突っ走る。
夢を追いかけ追いつきます!

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