お酒を飲んで酔ってくると、くしゃみを連発して止まらなくなることがありませんか。
僕は毎回ではないですが、たまにこんなことが起こります。
風邪も引いてないのに、なぜくしゃみがでる?
寒くもないのになんで連発のくしゃみが?
などの原因と対処法をご紹介します。
お酒を飲むとくしゃみが連発
お酒を飲むとくしゃみって出やすくないですか?
僕は毎回ではないですが、たまにあります。
・飲んでいて急にくしゃみが出だす
・風邪もひいてないし部屋も寒くないのにくしゃみがでる
・くしゃみが出だすと連発で止まらなくなる。
鼻がむずむずした感じで、ちょっと空気が鼻から入るだけで敏感になる時があります。
なぜなのでしょうか。
お酒に酔うとくしゃみが連発しやすくなるのはなぜ?
お酒に酔うとくしゃみが連発する原因は、鼻の粘膜が敏感になるからです。
飲酒によるアルコールが、毛細血管を拡張し粘膜が過敏になるんです。
ただし単純に鼻の粘膜が敏感になる以外の、原因がある場合もあります。
アルコールアレルギーの可能性も
くしゃみが連発する場合には、アルコールアレルギーの可能性もあります。
アルコールアレルギーの症状としては、このような特徴があります。
- 顔が赤くなる
- かゆくなる
- 蕁麻疹や湿疹
- 吐き気
- 下痢や腹痛
- 鼻がつまる・くしゃみ・鼻水
アルコールアレルギーかチェックする方法
アルコールアレルギーかチェックする方法は、主に3つの方法があります。
パッチテスト
パッチテストをやる方法は、以下の手順になります。
自分でできる最も手軽な方法です。
これらの反応により、このようなことがわかります。
- 20秒後に赤くなっている→ALDH2活性が全くない人
- 5分後に赤くなっている→ALDH2活性が弱い人
ALDH2とは
アルコールが分解される時にできる、アセトアルデヒドを分解する酵素。ALDH2の働きが弱いほどアルコールには弱いということになります。
貼るだけでチェックできる市販のキットもあります。
血液検査
内科の血液検査により、遺伝子検査を行うことでチェックすることができます。
唾液検査
自宅から遺伝子検査を行う機関に唾液を送り、アルコール体質をチェックする方法もあります。
花粉症の人
花粉症の人は、お酒を飲むことによって症状が悪化します。
アルコール摂取により、毛細血管が拡張して鼻の粘膜が腫れ敏感になるためです。
花粉症の人は、特に深酒は要注意。
翌日の症状がキツくなることもあります。
お酒を飲んでくしゃみが出やすくなった時の対処法
アルコールアレルギーでも花粉症でもない人が、お酒を飲んだらたまにくしゃみが連発して出ることがたまにあります。
この原因は、血中アルコール濃度が一定の値に達した時。
血中アルコール濃度は個人差があります。
くしゃみが出やすくなったら自分の飲酒量がそれ以上飲んだらダメだよというサイン。
自分の飲酒量の上限に達すると、くしゃみがでるということです。
今後はくしゃみが出始めたら、飲み過ぎているということを頭に入れておきましょう。
まとめ
これからはお酒を飲む機会が増える時期。
お酒は楽しく飲みたいですよね。
アルコールアレルギーや花粉症でもない人が、お酒を飲んだらくしゃみが連発してでるようになったら、自分の限界が来た証拠。
くしゃみが出るまでの量を飲まないのが1番です。
もし出てしまったら、そこでお酒はストップするサインだということを覚えておきましょう。
もう少し飲みたいなぁ~って思うところでやめるのも大人の飲み方です。
- アルコールが毛細血管を拡張し粘膜が過敏になる
- アルコールアレルギーの可能性も
- 花粉症の人は悪化する恐れも
- くしゃみはお開きのサイン
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