エアコン本体から突然の水漏れ。
- えっ何これ?
- どういうこと?
- 故障?
って焦ってしまいますよね。
専門業者に頼むと高いし・・。
そんな時は、とりあえずドレンホースをチェックしてみるのをおすすめします。
簡単ですので、わが家でも起きたその時のレポートをお届け致します。
水漏れがしたらまずはドレンホースを疑え
エアコン本体からの水漏れの原因はいくつかありますが、そのほとんどがドレンホースの詰まりだとか。
まずは業者に電話をかける前に、自分でも簡単にできるドレンホースの状態をチェックすることをおすすめします。
原因のほとんどがドレンホースの詰まり
ドレンホースとはエアコンに溜まった水を排出するホースです。
室外機の近くを見ると、蛇腹の細いホースが出ているのですぐに分かると思います。
冷房を入れていると、このドレンホースから水がチョロチョロと出ている。
もし冷房をつけてドレンホースから一滴も出ていなければ詰まっている可能性が高い。
そうなるとエアコンで溜まった水の逃げ場所がなくなるので、逆流してエアコン本体から水が漏れてくるというのが原因になります。
エアコン水漏れ対策レポート
わが家でも先日、突然エアコンから水漏れが起こりました。
その時に実際に調べて実行し、解決までのレポートをお届けします。
ある日突然エアコンからの水漏れ
ポタッポタッ・・
ん。
なんか音が聞こえるな。
最初は雨が降ってきて外から聞こえたと思ったのですが、実はエアコン本体からの水漏れだったんです。
エアコンの下にはテレビと掃除機が置いてあったので慌ててよけて、タオルを持ってきて水浸しの床を吹きました。
拭いても拭いてもポタッポタッと垂れてくる。
やばい、
なんとかしなきゃ。
でもこのエアコンは半年前に買い替えたばかりの新品です。
原因は一体なに?
水漏れの原因を探る
ググって分かったことは、エアコン本体からの水漏れの原因はほとんどがドレンホースの詰まり。
それ以外だったら専門業者にみてもらうか、古いなら買い替え。
今回水漏れが起こったエアコンは、半年前に買い替えたばかりのものなのでほぼドレンホースの詰まりと推測。
早速実行に移していきます。
ドレンホースをチェック
まずは外にある室外機の近くにあるドレンホースをチェック。
だいたいは蛇腹のホースなのですが、わが家の場合はホースではなくパイプでした。
ドレンパイプとでもいうのでしょうか。
排水口が塞がれていないかまずは先端をチェックです。
そうしたらなんと!
ドレンホースが塞がっていた
ドレンホース(パイプ)の先端が泥で塞がっていたんです。
これでは廃水されないはずです。
なんだこんな理由だったんですね。
すぐに泥を取り除いたら水がポタポタと垂れ落ちてきました。
排水されたので一安心。これで一件落着です。
一件落着と思いきや!
数日後、またもやエアコン本体から水漏れ発生。
なんなんだ。
一体なんなんだ。
ドレンホースではなくエアコン自体の故障か?
もう一度ドレンホースを見に行くと先端は泥などでは塞がってない。
排水もチョロチョロ出てるにも関わらず、エアコン本体からの水漏れ。
一体どうする?
掃除機を使ってみた
ネット検索すると、掃除機で中の詰まりの誇りを取り除けるとの情報をゲット。
内容通りにドレンホースの先端にタオルをつけて、直接誇りを吸わないようにガードしつつ掃除機のスイッチをオン。
数秒吸い続けましたが何も変わらず。
どうする?
割り箸で突っついた
以前にドレンホースの先端が泥で塞がっていたので、掃除機では吸えないかたまりの泥がこびりついているのでは?と思い、割り箸でドレンホースの中をつっついてみました。
1本分では長さが足りないので輪ゴムでもう1本連結させて長くしツンツクツン。
引いたり押したりを繰り返し、ゆっくりから速く、そしてまたゆっくりといろんな速さでピストン運動。
そうしたら、「ドロっ」とヘドロみたいなものが出てきたんです。
その後は排水の量が少し増加。
ポタッポタッからポタポタポタポタに。
これで完璧に水漏れが直ったかな。
完璧かと思いきや
前回のヘドロが出てから排水量が少し増え、エアコンの水漏れがすっかり直ったと思っていたのですが、4~5日後にまたもやエアコン本体から水漏れ。
もうやだっ。
勘弁してくれ。
前回のヘドロが出てきて完全にドレンホースの詰まりがとれたと思っていましたが、まだまだ中の方に詰まりがあると推測。
もうこれは専用のあのアイテムを使うしかない。
ドレンホースクリーナーを購入
もう他の代用手段では無理だと判断したので、専用のドレンホースクリーナーを購入。
専用のアイテムなのでこれは完璧でしょ。
購入して届いたのが夜で暗かったので写真を撮れなかったのですが、このドレンホースクリーナーをつなぎ5~6回ポンプを押し引きしただけで、「ドバッ」と水が出てきたんです。
それも「ブシャァ~っ」て音を出しながら。
結果、ドレンホースの奥の方に詰まりがあったということですね。
でも、この一気に水が出てくるのはかなり見てて気持ちいいんですよね。
この作業ちょっと病みつきになる感覚があります。
ホースではなくドレンパイプの場合
ドレンホースクリーナーの形状を見て、
あれっうちのは使えない
って思っている人もいるのではないでしょうか。
私も最初わが家では無理だって思ったんです。
ホースではなくパイプなんです。
写真を見てもらうと分かるのですが、ドレンパイプの先端から地面までの距離がわずかしかない。
だからこのドレンホースクリーナーを差し込むこともできないって。
でも安心してください。
こういうエルボノズルという付属品が付いているものがあるんです。
だからちょっとしたスキマがあれば接続可能。
わが家のようなドレンパイプの方は、このエルボノズル付きでバッチリ使えます。
簡単に解決
最初からドレンホースクリーナーを使っていれば1回で簡単にドレンホースの詰まりを取ることができました。
ほんの数秒で簡単に解決。
やっぱり専用のアイテムは鉄板です。
まとめ
かなり遠回りをしてしまいましたが、実は奥の奥の方にも詰まっていると実感。
エアコン本体から水が垂れなくても、年に1度はドレンホースクリーナーで掃除しておきたいと思いました。
- まずはドレンホースのチェック
- 先端が塞がれていないかチェック
- 排水されていなければ掃除機を使ってみる
- ドレンホースクリーナーを使ってみる
- ドレンパイプでもエルボノズル付きのもので対応可
コメント