ダイエット。
今までに何回挑戦しても3日坊主だった僕が現在では18Kgの減量に成功。
では実際にどういう風にここまで成功できたのか、やり始めた時から現在までを思い出しながらやってきた事、心境などを振り返りたいと思います。
ダイエットを挑戦しようと思っている方の少しでも勇気づけになれば幸いです。
目次
やり始めたキッカケ

本格的にダイエットに乗り出したのは体重が80Kgになった時。
身長165㎝で80Kgってなかなかのおデブです。
さすがに80Kgという数字を見た時には、「これはヤバイ!」と重い腰が上がりました。
自分的には70Kg台では安心できていましたが、『80』という数字にかなり反応したのです。
多分これが79Kgだったらまだ行動には移さなかったと思います。
18Kg痩せるまでの2年と3カ月の軌跡

ダイエットに成功したとはいえ、そうそうスムーズにはいきませんでした。
現在の体重・体型になるまでに実際にどんな流れでどういう風にダイエットに励んできたのか、順々にみていきたいと思います。
週末ランニングからのスタート

重い腰を上げて始めたダイエットランニング。
それも週末だけ。
当時の平日は朝から晩まで仕事漬けの毎日だった理由から、土日だけのランニングからスタートしました。
とはいえ、今まで散々ダイエットランニングには何度か挑戦してきてはやめての繰り返し。
なぜまた同じランニングに挑戦したかというと以下4点の理由からです。
- 家のすぐ近くに走りやすいランニングコース(海老川ジョギングロード)があった
- お金がかからない
- 今あるもので手軽に出来る(シューズやウェア)
- 時間を選ばない
ここからダイエットの一歩が始まりました。
何度も挑戦しては続かなかったランニングが続いた理由
今度こそは続くか?
続いたんです、この時から。
それも現在も続けられていて週末に走る事は完全に習慣になりました。
でもそれまでに何度も挑戦しては続かなかったのがなぜ続いたのか。
それはスマホにありました。
ランニングを始める前の数か月前にスマホデビューを果たしたのですが、スマホのランニングアプリが走る楽しさを教えてくれたのです。
走る距離・時間・タイム・消費カロリーなど数字として出してくれるところが、走ることに対しての魅力と継続させるパワーをくれました。
ただ黙々と距離やペースも知らないまま走るのと、「こんなに走っているのにまだこれだけの距離」とか「前回よりも少しペースを上げても辛くなくなってきた」とか数字を基準に成長が感じられるところにハマったのです。
8か月で8Kgの減量に成功

少しずつランニングにハマっていき毎週末走ることが習慣化してきました。
苦しいけど楽しい、来週は距離を1Km伸ばそうかなぁとか、ちょっとだけペース上げようかなぁとか、少しずつ挑戦する気持ちが出てきて成長を感じられると、もっともっととなってきてランニングが楽しくなってきたのです。
そうなると当たり前に体重が段々減ってきました。
日に日に体重計に乗るのも楽しみになってきて体重以外にも変化が。
ビール腹だったウエストが引き締まってきてベルトの穴はだんだんと1個また1個と縮まってきました。
また腕時計の金属ベルトもコマを1つ外さないとゆるゆる状態に。
目に見える変化が楽しくなってきて、さらにランニングに力が入っていったのです。
気づくと8カ月で8Kgの減量に成功していました。
1年8カ月の停滞期
そうなるとランニングの魅力にどんどんハマっていき、目的がダイエットだったはずのランニングが走る楽しみへと変わっていきました。
とにかく走るのが楽しい、苦しいけど走り終わった後の充実感は半端ない、今度は違う新しいコースを見つけようかなぁ、このランニングウェアかっこいい!等々、ランニングに関係する色んな楽しみが増えてきました。
以前はランニングに全く興味がなかった自分が嘘のようです。
その時はランニングの魅力で頭がいっぱいで体重や体型はほとんど気にならなくなっていましたが、ある時にふと気づいたのです。
何で走る距離や時間、消費エネルギーが徐々に増えているのに体重が全く変わらないんだ!?
そうなんです。
気づくと約2年弱も体重は平行線のまま。
何で?
衝撃の事実発覚!!

そんな疑問が急に沸いてきて走るのは楽しいし走る内容はレベルアップしているのに、この体重の停滞期は何なんだ?と考えるようになったのです。
いろんな角度から考え調べた結果、こんな衝撃の事実が発覚したのです。
痩せる基本的な考え方は
摂取カロリー<消費カロリー
の数式が成り立たないと痩せません。
そうです。
これだけ走ったからと飲んで食べてと結構な量を摂取していたのです。
今までに全く食べ物には意識をせず、今日は疲れたから甘いものを食べようとか、18Km走ってかなり汗をかいたからビールを5本とか、完全に自己判断で根拠のない大量のカロリーを摂取していました。
これではいくら走ろうが痩せるはずがありません。
これをやったら9カ月で10Kg減

そこで少しでも摂取カロリーを意識しようという考えが出てきました。
ダイエットを何度も挑戦しては挫折していた時代に、レコーディングダイエットというものをやったことを思い出しました。
レコーディング・ダイエットとは、岡田斗司夫が著書『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社、2007年。ISBN 978-4106102271)で紹介したダイエット法である。2006年4月頃より、岡田斗司夫が実践・開発したダイエット法の一つで、日々摂取する食物とそのエネルギー量を記録することで、自分が摂取しているエネルギー量、食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。
ウィキペディアより
ノートに食べたものを全て記録し摂取カロリーを計算していくもの。
なかなか手間のかかる作業です。
最初の内はしっかりとやりますが、そのうち面倒臭くてやらなくなっていくのが目に見えました。
そこで思いついたのがスマホ。
今や様々なアプリがあります。
レコーディングダイエットのできるアプリはあるはず!そう思い早速検索。
そこでとても大きな結果を出すアプリと出逢ったのです。
そのアプリがこちら。

こちらは糖質制限ダイエットを管理するものでとにかく便利。
食べたものを入力するだけで簡単に摂取カロリーが出てきて、栄養士さんがアドバイスまでくれる優れもの。
足りない栄養素やダイエットに効果的な食べ物まで教えてくれるのでしっかりとサポートしてくれます。
このアプリを使いだしてから、今までの飲食していた摂取カロリーがかなり高いことも判明。
「こんな食べ物がこんなにカロリーが高いの!」とか「この食べ物なら腹持ちも良くて栄養もありカロリーも抑えられる」とか、かなりダイエットをするには知識も得られました。
使いだしてからみるみる体重が減ってきて体型は一気に細くなり、気づけば9カ月で10Kg減。
自分でもびっくりの変化です。
これはダイエットを始めたい方には一押しの方法です。
もちろん現在でもこのアプリは毎日使用しています。
現在の状況
今でも週末のランニングと糖質制限を中心にダイエットは続けています。
現在(2020年7月)は62Kg前後で安定していますが目標は体重55Kg。
まだまだ絞っていく予定です。
見た目は痩せている体型になりました。
ダイエットを始めた頃は服のサイズでいえば、男性のLサイズでパツパツだった体型から、現在はMサイズで少しゆるいぐらいの感じです。
ウエスト、腕、顔の輪郭等もかなりスッキリして、ビックリしたのが脚のサイズが小さくなったことです。
26.5㎝から26.0㎝に。
痩せてくると意外なところもサイズダウンすることを実感。
ダイエットをやり始めてから現在までの体重・体脂肪の推移グラフ
毎朝同じ時間に体重計にのり記録しています。
グラフの下降線を見るのが快感。
ダイエットをやり始めたキッカケの人生最大体重80Kgの時にはまだ記録していませんでしたが、間違いなく80Kgになったのは事実です。
体重の推移グラフ



体脂肪の推移グラフ



最後に

ダイエットは自分流でやると間違った方向に動いた時に健康を害する可能性も出てきます。
ただ食べないだけ・食べる量を減らすだけでは、ストレスもたまりその反動でリバウンドを起こすこともあり得ます。
いかに健康的にストレスをためず楽しくやるかがポイント。
また今までの経験から学んだことは継続です。
毎日少しずつでもコツコツと続け、生活の一部として習慣化する。
それが一番の近道です。
個人的には目標までまだ到達していないので継続していきますが、まずやり始めの時には継続させるということから意識した方がいいでしょう。
そうすると個人差はありますが変化が表れ始めます。
体重が減った、顔がスッキリしてきた、ウエストが細くなった。
これらの小さな変化に喜びを感じることが出来れば、ダイエット成功への光が見えてくるかと思います。
お互いに頑張っていきましょう。
- キッカケは大事
- ランニングにハマると継続しやすい
- 消費カロリーばかりではなく摂取カロリーも意識する
- 体重・体型の変化が表れるとさらにやる気アップ
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