ロックギターは時代の背景とともに変わりゆきます。
90年代前後には日本にもバンドブームというものがありました。
思春期真っ只中の私は、ちょうどそのバンドブームに染まってしまった世代。
あれから30年以上。
これまでにロック界には時代と共に様々なバンド、サウンド、ビジュアルが出てきました。
でもロックギターで外せないものが3大ギターリスト。
ここは絶対に外せないんです。
何で?
って。
これからその理由を説明したいと思います。
どんなロックギターだって3大ギターリストが原点
三大ギタリストとは、ロックの世界を形成してきた伝説のギタリスト。
- ジミ・ヘンドリックス
- エリック・クラプトン
- ジミー・ペイジ
3人とも独自のスタイルと能力でロック・ギターの世界に忘れられない足跡を残しています。
彼らはそれぞれ独自の方法でロック音楽のジャンルに大きく貢献し、他の多くのロックギタリストにインスピレーションを与えてきました。
ロックギターなら必ず通りたい3大ギターリスト
なかには4大ギターリストなんじゃねぇ?
という人もいます。
もう1人はジェフベック。
でも今回は彼を抜いた3大ギターリストで、どんな魅力があるのかみていきます。
ジミ・ヘンドリックス
まずはジミヘンこと「ジミ・ヘンドリックス」。
右利き用のギターを左用で使い【Purple Haze】などは有名で代表的な曲。
こんなギターリスト
ジミ・ヘンドリックスは、史上最も偉大なギタリストの一人として広く知られています。
彼のユニークなスタイルは、ブルージーなリフ・メロディックなフレージング・モダンなテクニックを組み合わせたサイケデリックなサウンドで、何十年にもわたってリスナーを魅了し続けています。
- チョーキング
- フィードバック奏法
- アーミング奏法
など、彼のギターテクニックはすべて今日でもロックギタリストに使用されています。
ヘンドリックスのロック音楽ジャンルへの貢献は、彼をロックギター界のアイコン的存在にしています。
ここが魅力
ジミヘンはとにかくぶったまげ~的な存在。
知り合いからカセットテープにダビングしてもらったライブ版を聴いたのが、私の1番最初のジミヘン。
なんか聴いていてちょっとピッチやリズムが狂う箇所があるし、ギターソロはウィ~ンとかグォ~オとかいってるし、
???
って感じでした。
でもライブビデオを観てぶったまげました。
あの謎の演奏は歯で弾いているから「ちょっとピッチやリズムが狂ってるんだ」とか「股下や背中や頭の後ろで弾いているから・・」と理由が分かったんです。
それよりもそういったパフォーマンスを観て頭をかち割られた衝撃を受けました。
でもジミヘンってうるさい曲のイメージが強いですが、とても優しいミディアムやスローテンポのブルースロックの曲も最高なんです。
そしてめちゃくちゃ演奏技術があることも分かります。
あの歪み音でボリュームを絞った時の、ちょっとだけ歪んだクランチ音が何とも言えずかっちょぇ~。
大人の音です。
エリック・クラプトン
続いて「エリック・プランクトン」。
いや、ごめんなさい。
最初の頃よく間違えてました。
エリック・クラプトンですね。
こんなギターリスト
エリック・クラプトンは、60年代後半からロックギターに大きな影響を与えました。
彼はブルースギタリストとしてスタートし、その後フォーク・ジャズ・ロックなど他のジャンルに進出しました。
クラプトンはメロディアスで叙情的なギタープレイで知られ、他の多くのギタリストにインスピレーションの源を与えてきました。
クラプトン・スタイルと呼ばれる彼のスローハンドは、ロック・ギター界で最も人気があり影響を与えたテクニックの1つ。
ここが魅力
クラプトンは何と言ってもソロフレーズにメロディがあるからコピーしやすいですよね。
見た目はあまり速く指を動かしていないけど、早いフレーズを弾く姿はスローハンドと言われています。
ソロ時ももちろんかっこいいのですが、やっぱり3ピースの【クリーム】というバンドにいた時のクラプトンが1番好きかも。
クリームの曲はリフやソロを聴いたら何曲か聞いたことがあると思いますが、その中でも「クロスロード」という曲のソロのコピーはみんな通って欲しいポイント。
私はこれでメジャーペンタとマイナーペンタの使い方を覚えました。
ジミー・ペイジ
最後は「ジミー・ペイジ」。
【レッドツェッペリン】というバンドにいました。
ツェッペリン時代のペイジは、とにかく見た目が美しかった。
レスポールと言えばペイジというほどよく似合ってました。
こんなギターリスト
ジミー・ペイジもまた、ロック・ギターの伝説的存在です。
驚異的なブルースプレイヤーであると同時に、エレキギターを革新しその限界に挑戦する最前線にいた人物でもあります。
彼はパワー・コードを発明したと言われており、これは現在ロックギターで最もよく使われているテクニックの1つ。
彼の演奏スタイルは、ブルースリフとハードロックを融合させた一目でわかるものです。
ここが魅力
ペイジと言えばレッドツェッペリン。
代表曲の「ロックンロール」を聴けば、すぐに分かるほど有名ですがドラムから始まるこの曲。
変拍子でいまだにどこから入るか分からなんですよね。
私だけ・・
またもう一つの代表曲「Stairway to Heaven」のギターソロは、スケールをまだ覚えてないギターリストには一押し。
完全なAマイナーのペンタトニックスケールで、このソロさえ覚えればペンタトニックの抑える位置が完璧に覚えられるほどコテコテ。
コテコテといってもフレーズはとてもかっこいい。
普通ペンタだけで弾くとなかなかカッコよく弾くのが難しいですが、その辺のセンスも学べる最高のソロ。
まとめ
ロック・ギターを語る上で
- ジミ・ヘンドリックス
- エリック・クラプトン
- ジミー・ペイジ
の3人の偉大なギタリストを見過ごすわけにはいきません。
彼らはそれぞれ独自の方法でロック音楽というジャンルに絶大な影響を与えてきました。
通っていないというそこのギター小僧君!
70年代の3大ギターリストは、ぜひ聴いて影響を受け素晴らしいロックギターを奏でて下さいね。
Enjoy ROCK GUITAR Life!
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