ブログ飯。
その名の通りブログで飯を食べられるようになるという意味。
本当にブログで生活できるようになるのか?
疑問が沸きますよね。
でも実際にブログで生計を立てているプロブロガーが存在するのも事実。
そのプロブロガーの1人でもある染谷昌利氏が書いた名著
『ブログ飯』
をご紹介したいと思います。
この本には稼げるブログに必要な要素が全て詰まっています。
ブログをこれから始める人から現在運営している人まで疑問や悩みは様々。
でもこの「ブログ飯」には各レベルに合った疑問や悩みを解決するヒントが多く書かれているんです。
「ブログ飯」はこんな人におすすめの本
- ブログをこれから始めようと思っている
- ブログを始めたばかり
- ブログを始めているがいろいろな悩みがある
題名から目標が「ブログで生計を立てたいという人が読む本」という印象を受けますが、ブログ初心者の方にもおすすめの本なんです。
ブログのテクニックというよりは、ブログに対しての向き合い方やどんなブログが読まれるのかを教えてくれる内容が中心です。
初心者から実際にブログを運営していて伸び悩んでいる人まで、幅広く様々なレベルのブロガーにおすすめです。
「ブログ飯」を読めばこんなことが分かる!
- テクニックではなくブログの本質が分かる
- 個性を収入に変える生き方
- 個人の力だけで安定した収入を得る力
- ブログ収入を得るための心構えや考え方
ブログから収益を得るノウハウ本としていろんなものが出ています。
そのほとんどは技術的に書かれたものです。
SEO対策的なものから文章術などもちろん必要な技術ですが、この「ブログ飯」ではそれよりももっと根本にある大事なことが書かれています。
技術的なことを習得してもこの根本的な考え方がないと、技術も上っ面だけの脆いものになってしまいます。
テクニック云々よりもまずはブログを書く上での土台となるものを気づかせてくれるのが、この「ブログ飯」なんです。
著者「染谷昌利」氏はブロガーの中でも特に分かりやすい
1975年生まれ。妻一人息子一人。4年制大学卒業後、就職情報誌の営業、自動車関連企業の人事担当者、不動産関連企業の人事担当および営業担当を12年間経験した後、2009年に非IT系出身ブロガーとして独立。運営するブログ「Xperia非公式マニュアル」が人気を集め、Google AdSenseの成功事例に取り上げられる。現在はブログの運営や執筆、講演、企業やブロガー・アフィリエイター向けのコンサルティングにより生計を立てている恐妻家フリーランサー。
ブログ飯 著者略歴より
ブログのノウハウ本はかなり読んでいますが、ブログ飯の著者「染谷昌利」氏はとにかく文章が読みやすいです。
また説明もとても分かりやすく、1番最初に彼の本を読んだ時にスラスラ入ってきて
「ブログという文章の世界で成功しているのが分かる!」
そんな印象を受けました。
彼の本は全部持っていますがどの本も「読みやすい」、「分かりやすい」というのは全ての著書に共通しています。
「ブログ飯」の概要
第1章 私が「ブログ飯」になるまで
ブログ飯より
第2章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
第3章 継続して成果を出すブログの違い
第4章 個人でお金を稼ぐということ
第5章 SNSことはじめ
第6章 突き抜ける技術特別コラム:鬼嫁は見た!~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~
の構成となっています。
染谷氏のプロになるまでのあらすじはかなり興味をひきます。
サラリーマンをやりながらのブログへの向き合い方からブログで食べていくという決意と行動。
現在会社員をやりながらブログを運営している人がほとんどだと思いますが、かなり参考になると思います。
またこの「ブログ飯」はいわゆるブログのテクニック的な内容ではなくブログに対しての向き合い方、ブログの本質を中心に書かれています。
外面的な部分ではなく内面的に大事なことが中心に書かれているので、
「短期ですぐに結果を出す」
というテクニックを学ぶというよりは
『一生ブログと付き合っていく』
という生活や人生そのものがブログと直結しているということを学べる本です。
「ブログ飯」はこんなところが魅力!
それでは実際に「ブログ飯」を読んでどんな学びを得られたのか具体的に述べてみたいと思います。
ブログをこれから始める人にもおすすめ
僕はブログを始めたと同時に「ブログ飯」を購入して全て読んでからブログを開設しました。
当時はまだブログの「ブ」の字も知らない時。
それでも「ブログ飯」はとても読みやすく理解できない箇所もありましたが、ブログを運営する上での基本的な姿勢を学べました。
ブログの技術的な面というよりも、こんな視点で書くと魅力ある文章になるという基本的な考えが伝わりました。
ブログをこれから始めるという人には「ブログ飯」を先に読んでおくと、楽しみながらブログを続けられる方法を学べます。
テクニック的な本よりも1番最初に読んでほしい1冊です。
ブログを4年近く続けている今でも気づきのある本
僕はブログを始めて4年近くになりますが、今でも「ブログ飯」は年に1〜2回は読み直します。
ブログの原点に戻れる感じがするんです。
長くやっているとどうしても収入的な目線で記事を書くようになってしまいます。
自分自身がそんなに魅力を感じてない商品の紹介記事を書いたりしては文章にも表れてしまいますよね。
でも根本は自分の好きなこと、情熱を燃やしているものなどを記事にしてそこから収入が発生するという1番基本的な姿勢を、「ブログ飯」を再読することによって取り戻せるのです。
汚れた心を浄化する!
みたいなブログを運営していくのに手放せない愛読書となりました。
鬼嫁コラムが1番のキーポイント!?
1番最後に載っている染谷氏の奥様のコラム。
奥様こと鬼嫁がいたからこそ染谷氏はプロブロガーとして成功した、と思わせるぐらい強烈で面白い内容になっています。
男はよく女次第で出世すると聞きますが、このコラムを読んでいるとそんな言葉がピッタリと当てはまるようなストーリーが見えてきます。
どこの家庭も恐妻家は偉大ですね。
ちなみに鬼嫁さんとはTwitterで相互フォローできているんです。
絡むと鬼嫁の「お」の字も感じない優しいリプが返ってくるかもしれませんよ(笑)。
まとめ
ブログに関する本にはさまざまなものがたくさん出ています。
でもその多くはテクニック的に書かれたものばかりです。
でもこの「ブログ飯」はブログに対しての本質的なことが書かれており、しっかりと理解し実行できれば生き方そのものを収入へと変えられるチャンスがあるのです。
ヒトは皆それぞれ個性があります。
自分では気づいてないことでも他人から見れば何かしらの価値は少なからず持っている。
そこに気づき個性を収入に変えていくツールとしてブログがある。
そこの大事な部分をしっかりと気づかせてくれるのが、この「ブログ飯」なのです。
生き方そのものが収入につながる。
素晴らしいことだと思いませんか?
そんな気づきを教えてくれる「ブログ飯」は、ブログをやっている人には絶対忘れてはいけない基本中の基本だと思います。
ブログで生計を立てたい人には、なくてはならない1冊となること間違いなしです。
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