読書を始めたいけど、どんな本から読んだらいいのか分からない。
読書の習慣がない人にとって最初からつまずく人は多いのではないでしょうか。
僕も読書の習慣が身につくまでは、何の本を買っていいのかさっぱり検討もつきませんでした。
でも今では読みたい本がどんどん出てきて読むのが追いつかないほど。
そこでこの記事では
- 読書をしたいけど何の本から読めばいいか分からない
- 本屋さんに行ったけど何の本を買っていいのか迷う
- 本選びで何かいい方法はない?
と思っているあなたに向けて、毎日欠かさず読んでいる読書歴11年目の僕が
「本選びのコツ」
をご紹介したいと思います。
本にはさまざまな魅力があります。
読書の習慣がない人にとっても
「読書をしたい!」
と思ったらその時が始めるには良いタイミング。
少しでも本選びのヒントになれば幸いです。
読書の基本は読みたいものを読めばいい
読書をするための本探し。
あまり習慣になっていない人には
本は読みたいんだけど何を読めばいいのか分からない
ってピンっとこないって人は多いと思います。
でも単純に
読みたい!
って思ったものを買って読んでみるのが読書の最初でいいんです。
本屋さんに行き
- タイトルに興味を惹かれた
- 本屋さんのポップをみて読みたくなった
など、そんな興味で読んでみるのでいいんです。
そこから少しずついろんな本を買って読み、本選びのコツが掴めてきます。
「これが読みたい!」っていう決定打がない
前項のようにと思っても、いざ本を買うとなるとためらってしまう。
本当にこの本でいいのかって不安に思ってしまう
と踏ん切りがつかないかもしれません。
本1冊買うにも1000円前後はするので、その気持ちはすごい分かります。
そんな方には次の項で「本選びのコツ」を7つ、ご紹介したいと思いますので参考にしてみて下さい。
絶対に見つかる本選びのコツ7選
読者が習慣になった現在でも、本選ぶ際には下記に示したコツが基準になっています。
どんなコツがあるのかみていきましょう。
1.興味のある分野
まずは何と言ってもこれではないでしょうか。
現在自分が1番興味のある分野の本を読む。
これが最も読書意欲を引き出します。
興味のあることは人それぞれ違います。
仕事でパソコンを使う人はエクセルの本はどうでしょう。
参考書だって立派な読書です。
エクセルの技を増やせば相乗効果で仕事もさらに楽しくなりそうです。
またビジネスシーンで悩む事、困っている事もたくさんあると思います。
悩みの解決策を探すのも読書で得られます。
また毎日やる事があり過ぎてバタバタする状況を何とかしたいと思っている人などは、仕事時短術のような本や思考整理術的な本もいいですよね。
まずは今、自分が興味のあることや課題があることなどの本を選ぶというのが第一歩です。
2.今話題のものやベストセラー
ノウハウ本や自己啓発本以外でという人には、今話題の本やベストセラーの本はどうでしょうか?
今までに売れてきた本を読む、多くの人に読まれてきた本を読むというのもいいかもしれません。
ベストセラーということは何かしらの魅力があるから。
多くの人や長い間読まれてきた本は、その素晴らしさがヒシヒシと伝わるものが多いです。
3.本屋さんに足を運ぶ
今やネット時代で便利な世の中になりました。
それぞれの品物にはレビューもあり選ぶ際の参考になります。
これはこれで1つの目安になって助かりますが、本選びなら実際に本屋さんへ足を運んで手に取ってみるのがおすすめ。
本屋さんのおすすめ本が並んでいたり手書きのPOPで新しい本が目に入ったりして、読みたい本が新たに見つかる可能性が広がります。
どんな内容の本なのか、実際に手にとって目を通せるのはかなり大きいです。
4.新聞や雑誌、中吊りから
新聞には各紙ごとに曜日が違いますが、書評欄や読書コーナーなどがあります。
色んな書評が載っていて
読んでみたい!
と思えるような発見が沢山あります。
また新聞の下の方には本の広告が載っています。
ここからもとても読書欲を刺激するようなものがあり、僕はけっこう新聞の書評欄と広告から選んでる本が多いんです。
個人的には良書に出会える確率が高いです。
5.本の中から
読書をしていると本文の中で著者が影響を受けた本や作家などを紹介したり、ストーリーの中で登場したりすることが多々あります。
好きな著者や作家だったら読んでみるのもいいかもしれません。
好きな著者が影響を受けた本を読むというのは、音楽も同様ですよね。
好きなアーティストがいたならば、影響を受けた音楽やリスペクトしているミュージシャンの音楽も聴きたくなります。
本から本が広がる。
これが1番理想かもしれません。
6.面白かったり相性がいい著者から
前項に共通しますが、おもしろかったと思った本はその著者の文面の相性が自分に合うということにもなります。
読書は相性ってすごく大事。
例えば同じ内容の本があっても、著者によってスーッと何の引っ掛かりもなしにどんどん入ってくる本と、引っ掛かって読みづらかったり内容が入りにくい本って必ずあります。
考え方や価値観、文章のリズムだったり言葉の使い方だったりが読んでいてとても心地よい。
そんな本に出会えたら、とことんその著者の本を読んでみるというのもいいかもしれません。
7.読みたい本リストを作成しておく
上記の各項目などから気になった本があれば、すぐにメモする癖をつけるのもおすすめです。
手帳でもスマホでもいいので
「読みたい本リスト」
を作成しておくと本選びの時に最大の力を発揮します。
- タイトルが気になった
- 好きな作家が新しいのを出した
など、少しでも目に止まったものはどんどん読みたい本リストに書き込んでいきます。
本屋さんで本選びの際に、まずはその読みたい本リストから気になるものをチェックして
読みたい!
って思えたら購入。
この繰り返しが無限の読みたい本を引き出してくれます。
まとめ
読書をするための本選び。
僕も習慣になるまでは本を選ぶまでかなり迷ってました。
でも習慣になった今は、これらの7つのコツから次々に読みたい本が出てきてとても楽しいです。
本は実際にある程度読まないと、自分にとっての当たりの本なのかハズレの本なのかは分かりません。
でも読書が習慣になった今言えるのは、そうそう当たりの本に出逢うことは多くはないということ。
だからこそ当たりの本に出逢った時には大きな喜びを得られ、自分だけの宝の本になるのです。
そうやって少しずつ自分だけの良書を増やしていくことも読書の魅力の1つ。
まずは1冊手にとることであなたの読書習慣が始まります。
少しでも本選びのご参考になれば幸いです。
Enjoy Reading Life!
- 興味のある分野
- 今話題のものやベストセラー
- 本屋さんに足を運ぶ
- 新聞や雑誌、中吊りから
- 本の中から
- 面白かったり相性がいい著者から
- 読みたい本リストを作成しておく
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1冊以上読む人には絶対にお得です。
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